札幌カップは2000年の第一回開催から始まった 札幌カップ実行委員会主催のフラワーデザインコンテストです。元々 札幌生花商業協同組合青年会の行事として始まったコンテストなのですが(さらにその前には「若いお花屋さんの作品展」という展示会がありましたが第1回札幌カップ開催の前年に終了) 青年会解散の後、有志(元青年会幹事)が集まって実行委員会が主催という形で引き継いで毎年行っています。
札幌カップは スタート当初から各団体(JFTD・フラワーシップ・組合・技能士etc)の枠に囚われず 花屋とこれから花屋になろうとしている人(主に専門学校生)などを対象に広く作品募集を行っています。現在 このように公募しているコンテストは札幌では殆んど無いのが現状です。
現在札幌カップは市場内各仲卸や道花連、札幌生花商業組合、北海道フラワー装飾技能士会などからの協賛と開催中の募金によって運営しています。創設当初から手づくり感を前面に出したフラワーコンテストとなっていますが、その泥くさいところも札幌カップの特徴のひとつだと思って開催しています。
これからも フローリストの技術の向上と作品発表の場として存続・発展していきたいと願っています。
2010年現在 実行委員会メンバー
赤川 広美 若林 秀彦・ 岡田 比登志 ・本間 知幸
三浦 敏次、阿部 志呂美、杉田 典子、若狭 美奈子